各病棟の詳細(一般外来)

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部署紹介

一般外来

各病棟の詳細(一般外来)

部署の特徴を教えてください。

一般外来では1日平均700名前後の患者さんが来院し診察や治療を受けています。高齢で歩行も困難であり車いすを使用しながらやっとの思いで通院する患者さんも増えています。そのため医師や看護師、診療アシスタントが協力して待ち時間を短くし、安全な医療看護の提供に努めています。また外来では患者さんが今後の治療を選択する場面が多くあるため、看護師は意思決定支援に力を入れています。

部署で習得できる看護について教えてください。

外来では診療科の選定や治療の優先度を決めるため、様々な場面でトリアージを行います。そのため幅広い分野の疾患を学べます。中央処置室では点滴や輸血、骨髄穿刺などの介助をしており看護技術の技も磨くことが出来ます。
また患者さんが住み慣れた地域に戻り生活することができるように、在宅で医療ケアが必要な患者さんを医療相談センターにつなぐためのアセスメントも学べます。
また様々な場面で患者さんに対し看護指導を実施しています。

部署の教育方針について教えてください。

外来は4つの通路毎にチームがあり、それぞれの診療科に合わせた外来看護を提供します。新しい知識・技術習得のための勉強会やナラティブを積極的に実施しています。診療科が多いため数年単位で通路を異動します。様々な看護が提供できる看護師、患者さんや家族の思いに寄り添い、意思決定を支えることができる看護師を育成しています。