外来維持血液透析・入院血液透析治療・腹膜透析外来・療法選択外来を行っている部署です。医師・看護師・臨床工学技士・看護助手・事務員が協働しながら患者さんに安全・安心な透析治療の提供に努めています。病気を持ちながらでも、その人らしく元気に安定した療養生活が送れるよう、個別性に応じた生活指導・支援を行っています。

血液・腹膜透析治療に関する知識・技術（病態生理、透析の仕組み、穿刺手技、データの見方）
血液データに基づいた自己管理指導
下肢救済のためのフットケア
慢性腎臓病保存期から透析導入するまで、透析終末期の意思決定支援

透析看護初心者からベテランまで看護実践力の向上と専門性が発揮できるキャリアアップ支援を積極的に行っています。
看護師経験年数と個々の状況に応じて、段階的に透析看護の実践ができるよう支援しています。1～2年目は、一連の血液透析業務と生活指導が自立してできるようになることを目指しています。3年目は係やチーム活動、チャージ業務を通してチームワークを高めるリーダーシップが発揮できる。4年目以上は腹膜透析看護の実践から療法選択外来における意思決定支援ができるよう育成計画の沿った支援を行っています。