腎センターでは血液透析と腹膜透析を行っています。腹膜透析はご本人やご家族、訪問看護師などの協力を得ながら在宅でおこなうことが出来る治療法です。腹膜透析は血液透析とは異なり在宅で治療を行うことができるため、月に1回から2回の通院ですみます。そのため仕事や趣味などと透析を両立しやすい治療法です。治療は夜間睡眠中に行うことが出来ます。
当院では、治療機器の通信機能を用いて、医療者が病院で腹膜透析の治療結果を遠隔モニタリングできるシステムを導入しています。患者さんが安全に安心して、効果的な治療を行えるよう遠隔モニタリングにて医療者が治療結果を確認し、必要時や来院時にモニタリング結果を踏まえた療養方法について支援を行っています。