3東小児病棟では、治療目的で入院する病児だけでなく、医療ケアを必要とする重症心身障害児の「短期入所」、職員の福利厚生の一環で「ホスピタルケア入院」を受け入れています。
「短期入所」とは、重症心身障害のあるお子さんを普段介護されているご家族の休息のために数日間お預かりする入院形態です。
看護師は自宅で行われているケア、ご家族の意向を取り入れ、できる限り自宅での生活に近いケアの提供に日々心がけて看護を行っています。
「ホスピタルケア入院」とは、職員の子どもが体調不良で登園、登校できない時に病棟でお預かりする入院形態です。
職員である父母は子どもを病棟に預けたら仕事に向かいます。
病棟には保育士がおり、入院されるお子さんが少しでも早く入院環境に慣れるよう、遊んだり、食事介助や寝かしつけをしています。

＊写真の中で病児の対応をしているのは保育士です。写真は許可をとって撮影しています。