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TAMAちゃん通信

外来・看護相談「外来入院一体化クリニカルパスについて」

多摩病院は地域の基幹病院として、近隣の開業医からの紹介患者さんや退院後のフォローアップの患者さんの診療を行っています。約30の診療科があり、外来には毎日800人程度の患者さんが来院しています。
約50人の看護スタッフ(看護師、助産師、診療アシスタント)が患者さん、ご家族に看護介入・支援を行っています。
外来・看護相談では、60種類余りある外来入院一体化クリニカルパス(*)の運用を連携して行っています。
予定入院で検査・処置・手術を行う際にクリニカルパスを活用することにより、患者さんに統一した質の高い医療を提供することができます。外来受診時クリニカルパスによる入院が決定した患者さんに外来から入院中の検査・治療の流れを看護相談のスタッフが丁寧に説明しています。
クリニカルパスは患者さんに安心して治療を受けていただけるだけでなく、入院前に治療計画を立て、検査、説明、患者情報の確認をすることで医師・看護師の負担軽減にもなっています。

*クリニカルパスとは、治療や検査の標準的な経過を説明するため、入院中の予定をスケジュール表のようにまとめた計画書のことです。患者さんにお渡しし、入院中に受ける検査・手術の予定や手術後のリハビリなどの治療内容、食事・入浴などの生活の流れを理解していただき、安心して入院生活を送っていただくためのものです。