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TAMAちゃん通信

救急で新型コロナウィルス対応

川崎市立多摩病院では、202023日、横浜港に到着したダイヤモンドプリンセス号の患者さん受け入れから約1年間、新型コロナウィルス感染症(新型コロナ)の患者さん・疑似症患者さんを受けいれています。受け入れ当初、私たちは経験したことのない感染症への対応に「自分たちも感染するかもしれない」という脅威を感じつつ慣れない防護服を身に付け患者ケアに従事しました。しかし、少しずつ新型コロナのことが解明され、私たちの防護服も2重から1重へと変わりました。また、徐々に防護服の着脱にも慣れました。 

私たちが誇れることは、徹底した感染対策のもと医療従事者が1人として患者さんから感染したことがないことです。2月になり医療者へのワクチン接種が開始されています。当院でもワクチン接種の準備が進んでいます。ワクチン接種が始まっても新型コロナへの対応はしばらく続くことが予測されます。引きつづき、私たちは新型コロナ対応に多職種で対応していきます。これからも皆さん一人ひとりに感染管理を継続していただき、1日も早い新型コロナ感染が終息することを心から祈ります。